豆腐は私が好きな食品の一つですね。
一年中美味しく手頃で簡単に食べられ、栄養価も高く申し分のない食品です。
これからの季節でしたら、シンプルに冷奴がいいですよね。
寒い季節は私は何と言っても麻婆豆腐です。結構、辛くして食べるのが好きですね。
ところで豆腐ってどんなものを選んでいますか?
私は大好きなためしっかり食品表示を確認して値段より原材料で買っています。
以前、トランス脂肪酸の記事で食品表示の見方をご紹介しました。
そちらを参考にしていただき、
豆腐はどんなものが良くて、どんなものが良くないのかを少しご紹介します。
豆腐の原材料って大豆とにがりだけで本来済むものなのに、表示を見てみると、
凝固剤の他に消泡剤など入っているものがあります。
私は大豆と凝固剤だけを原材料とした豆腐を選ぶようにしています。
凝固剤も添加物なのですが天然のにがりを使っている豆腐は専門店でしか、
購入できないので、そこは我慢して選んでいます。
ここに注意して購入するだけでも美味しい豆腐が楽しめますよ。
濃厚で甘みがありますし、食感が全く違います。ぜひ試していただきたいですね。
でも、豆腐って以外と料理のバリエーションが思いつかない…
いつも同じになってしまって食べ飽きてしまうという方多いのではないでしょうか?
そこで豆腐好きな私がいつもと違う豆腐の味を楽しめる簡単レシピをご紹介します。
食べ応えある一品 山形のだし風豆腐のお供

材料(一人分)
豆腐 絹 200g
きゅうり 1/2本
オクラ 3本
納豆 1パック
ポン酢 適量
作り方
1 きゅうりは粗みじん切りにします。
2 オクラはお湯に入れ1、2分茹で、粗熱が取れたら輪切りにします。
3 豆腐を器に盛り付け1と2、納豆をのせポン酢をかけたら完成です。
山形のだしは今ではスーパーやコンビニでも見られメジャーなものになっています。
セブンイレブンで売っている、だしが美味しくおすすめです。
でもネックなのが2、3日でなくなるわりには値段が高いと感じます。
そこで、このだしからヒントをえてこのレシピができました。
きゅうりの食感がだしには欠かせないのできゅうりは絶対に外せません。
そこにお好みで、ミョウガや長芋、長ネギ、わかめなど
入れアレンジしても美味しくいただけますよ。
シンプルに手抜きで美味しく 簡単すぎる豆腐ハンバーグ

材料(2人分)
豆腐 絹 70g
合挽き肉 200g
油 大さじ1
塩 少々
胡椒 少々
作り方
1 豆腐と合挽き肉をボールに入れ塩、胡椒をふり、しっかり混ざるまで混ぜ合わせます。
2 フライパンをあたため油を入れ、1を大さじ又はカレースプーンほどの大きさのスプーンで
すくって入れ中火で両面焼き色をつけ、弱火でじっくり5分ほど焼いたら完成です。
ポイント
挽き肉はどの種類でもできますが、一番美味しく感じたのが合挽き肉だったのでおすすめです。
豆腐と合挽き肉をしっかり混ぜることで、ポロポロ感がなくなり焼きやすくなります。
合わせるタレはケチャップ、ソース、ドレッシング、大根おろしポン酢などお好みでどうぞ。
豆腐ハンバーグってよく聞くと思います。豆腐ハンバーグのいいところは
ヘルシーなことはもちろん、普通のハンバーグ作りの以外と面倒な工程を
省くことができるのが魅力です。
ハンバーグに入っている玉ねぎが入ってなくても十分に美味しいです。
そして、つなぎとなる卵を入れなくても豆腐がつなぎの役目をしてくれます。
パン粉なども入れるとふわふわになるため入れますが、その役割も豆腐で十分です。
私の場合、さらに小さめサイズにして焼くことで時短になるため、
このレシピのサイズにしています。
このタネさえ作っておけば、ピーマンの肉詰めや、餃子、団子、オムレツの具などの
アレンジレシピにもできますね。
難しそうなものも簡単に 揚げ焼き卵豆腐(揚げ出し豆腐風)

材料(1人分)
豆腐 絹 100g
卵 1個
ゴマ油 大さじ2
豆乳 小さじ2
めんつゆ 適量
作り方
1 豆腐を2cm角にカットします。
2 ボールに卵と豆乳を入れて溶いて、そこに1を入れからめます。
3 フライパンにゴマ油を入れ2を焼き色がつくまで揚げ焼きします。全体が焼けてきたら、
もう一度溶き卵に戻し入れからめて更にじっくり揚げ焼きをします。
器に盛り付けめんつゆをかけて完成です。
ポイント
焼き終わり後もし、卵と油が残った場合は残った油で残った卵を卵焼きか
オムレツなど作り使い切れば、無駄がありませんよ。
お好みで長ネギ、大根おろし、おろし生姜など薬味を合わせてお召し上がりください。
揚げ出し豆腐っていいですよね。あの揚げてある衣の味わいが
そのままの豆腐とも違っていいんですよね。
だた家で作ろうと思うと、油を沢山使わないといけないし余った油はどうするの?とか、
片栗粉は少ししか使わないのにわざわざ買う?
でも揚げ出し豆腐には欠かせないし… と思ってしまいます。
そこでこのレシピが生まれました。
お店のようなサイズで食べるのも魅力ですが、そうなると油が多めに必要になってきます。
そのためこのレシピでは小さいサイズでご紹介しています。
片栗粉を使わず卵を使っているので無駄がありません。是非、お試しくださいね。
こんな感じのものがあっても面白い 豆腐のタレ

材料(冷奴50gにつけて食べるとして4、5回分)
豆腐 絹 50g
豆乳 小さじ3
ポン酢 小さじ3
味噌 小さじ1
作り方
1 ボールに豆腐を入れ泡立器で滑らかになるまで混ぜます。
2 1に豆乳、ポン酢、味噌を入れ更に混ぜたら完成です。
ありそうでなかった豆腐でできたソースやタレ。
豆腐は傷みやすいので長期保存には向いていませんが、その時その時に作れて、
豆腐のソースみたいな、タレみたいなものがあったら面白いかもと思い考えてみました。
作業工程もいたってシンプル混ぜるだけです。
豆腐の甘みがなんとも言えない美味しさです。
サラダや冷奴、しゃぶしゃぶ、温野菜のディップなど幅広く、ゴマだれのように
楽しめます。
まとめ
1 食べ応えある一品
2 手抜きでも美味しい
3 難しそうなものでも簡単に
4 なんで今までなかったのか豆腐のタレ
豆腐って以外と好きじゃない人いるんですよね。
味がないからというのが理由みたいです。あとはやはり食べ方の
バリエーションが思いつかないから、ということが理由の一つになるのかなと
今回、豆腐に注目してみて感じました。
でもこんな風に簡単にできたら、豆腐を好きになる人が増えるのかなと思います。
健康のこと考えるなら、豆腐って本当にメリットが多い食品ですよ。