LINEで送る
[`yahoo` not found]

        

        もう春ですね。
        春の山菜がお店にたくさん並ぶ季節です。
        ふきのとう、わらび、山うど、たらの芽、こごみなど種類は豊富です。

        私の実家は山形県なのでこの時期、山形だともう少し雪がなくなり暖かく
        なった頃に山菜の収穫になります。
        毎年、おじいちゃん家の裏の山で取れる多種の山菜(ふきのとう、わらび、こごみ)
        を父が送ってくれます。
        ありがたいのですが送ってくれる量が多いのと山菜は足が早いので、
        どうやって食べるか毎年困るのですが、
        いろいろな料理にして美味しくいただいています。
        今は食べれるようになりました。

        子供の頃にあまり好きではなかった食べ物が今大人になって好きになった
        ってことありませんか?
        私の場合その一つがふきのとうなのです。
    
        何故、大人になった今食べたいと思って食べれるようになったのか?
        子供の頃のふきのとうと私。大人になってからのふきのとうと私を、
        ふきのとうの栄養と食べ方も織り込んで物語り形式でお届けします。



        

第1話 ふきのとうとは無縁の食生活

       


        私が生まれた頃にはもうすでに両親は食堂を経営していました。
        幼稚園の頃などの記憶はありませんが、小学校の頃、食べていたものは 
        母がお店のメニューとは別にご飯を作ってくれていたので、お店のメニュー
        を食べることはあまりなかったのですが、それでもお店のメニューをたまに
        食べることもありました。中でも私はカツ丼が好きでした。

        父が考えたカツ丼の味… あの味は忘れることがない自分には真似できない味です。
        そして、母が作るカレー。
        学校の給食に出てくるカレーとは違ってキャベツが入っていたので、
        「どうしてカレーにキャベツが入っているんだろう?」
        と思いながらも好きだったので食べていました。
        そして、この頃くらいから我が家のおかずの一品で、春になると山菜が
        出てくるようになりました。
        ついに、ふきのとうと出会うのです。


     

第2話 ふきのとうを初めて食べる

       

         

         父は自分でお店の経営をしていたので、もちろん食べ物には詳しかった上に
         食い意地をはっていました。今でもそれは変わりなく健在です。笑
         だからかわかりませんが、父は「体にいいからこれを食べろ」が口癖でした。
         ふきのとうの天ぷらがおかずとして出てきた時もいつものセリフが出ました。
         初めて食べてみて、まずくはなかったけど無理やり食べたのを思い出します。
         あのほんのり苦い味が得意ではありませんでした。
         正直言って「やっぱりカツ丼やカレーが食べたいなぁ」と思いながら
         食べていました。
         でも山菜の中でふきのとうは好きなほうだったように思います。
         これが毎年だったかは定かではありませんが、春になると恒例でした。
         そして、私は高校生になり実家を離れたので、
         しばらく何年間もふきのとうから解放されたのでした。
        
        
         

第3話 久しぶりのふきのとうとの再会


     

         一人暮らしをはじめ何年かたった頃、
         単純な理由で食の資格を取ってみることにしたんです。
         
         そして食育の勉強が始まりました。
         勉強の中で日本の食べのもの廃棄率は世界でもワーストだと学び、
         衝撃をを受けたのを覚えています。初めて知ったことでした。
         それから捨てなきゃいけなくなるような買い物、食べ方をやめました。
         
         いつしか春になると母が山菜を送ってくれるようになりました。
         はじめは全部食べきれず(勉強する前)、ダメにして捨てていました。
         そのうち毎年送られてくるようになり、
         ある年のこと山菜の一つにいつも入っていない、ふきのとうが入っていました。
         捨てるなんてもったいない。大人になった今なら食べれるかもしれないと、
         その時は久しぶりだったので食べるのが楽しみでワクワクして、
         ふきのとうを料理して食べました。食べてみて… 感動!!!!!
 
          大人になったからでしょうか。勉強のおかげでしょうか。
    
          美味しいと感じたのでした。
         
         


         ここでふきのとうの栄養素についてです。
         ふきのとうはカリウムが豊富なんです。
         カリウムはほとんどの野菜、果物に含まれていて、
         余分な塩分を外に出してくれる働きをする栄養素です。
         高血圧の予防につながります。
         ふと、子供の頃に父がざっくり言っていた体にいいから食べろ
         の口癖を思い出しました。

         私はふきのとうは天ぷらが一番好きな食べ方で、実はそれ以外の食べ方は試した
         したことがないですが、ふきのとう味噌というものが美味しそうです。
 
         レシピはこちらの画像と動画をご参考に。

          http://cookpad.com/recipe/3946539#share_mail
          






         

第4話 ふきのとうを食べるのが楽しみに


          

         
         今では食に関する勉強をしたり仕事をしているので、
         いろいろな食材に触れたり食べたりすることが多くなりました。
         そして、ふきのとうを食べることも春の楽しみの一つです。
         何年か前には山形のおじいちゃんの家の裏の山に両親と行き、
         山菜採りをしました。
         あっちにもこっちにも山菜がたくさん。ただで取り放題。
         もちろん、ふきのとうもたくさん採りました。
         とてもテンションが上がったのを覚えています。
         


         その日の晩ご飯はもちもん山菜づくしでした。
         自分で採ったからでしょうか、異常に美味しかったです。
         でも、ふきのとう料理はやっぱり天ぷらでした…



        

 まとめ



         
 1 ふきのとうと無縁だった子供の頃の私。
 2 ふきのとうはわりと山菜のなかでも食べれた。
 3 大人になって久しぶりにふきのとうを食べて美味しく感じ栄養素も気になるまでに変わった。
 4 今ではふきのとうを食べることが春の楽しみの一つになった。
         


         
         ただ単純に大人になったから味覚が変わったのかもしれませんが、
         栄養素とか調べたりするともっと興味が湧いてきて、もっと美味しいと
         感じるものです。不思議ですよね。子供の頃のカツ丼好きが嘘のようです。
         苦手な食べ物が食べれるようになるのは、
         ちょっとしたことのように思います。
       
         旬のものを食べることで日本の四季を感じられる。
         これはとても素敵なことだと思いませんか?
         旬のものは農作物がこの時期、この気候に合わせて育ち芽を出します。
         だから旬のものを旬の時に食べると美味しいんですよね。
         ふきのとう。是非、食べてみてくださいね。